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Grammar

英語 時制 一覧 12時制の使い方と見分け方

三つの時と四つの見方を掛け合わせれば12時制です。仕組みを一度理解すれば、TOEICでも英会話でも迷わず選べるようになります。

三つの時と四つの見方を掛け合わせれば12時制です。仕組みを一度理解すれば、TOEICでも英会話でも迷わず選べるようになります。

はじめに

12個のばらばらな問題ではありません。一つの仕組みに三つの時と四つの見方があるだけです。全体の表が見えると、丸暗記をやめて選べるようになります。

過去と現在と未来がいつを表します。単純形と進行形と完了形と完了進行形が動作の見方を表します。時制の名前はこの二つを合わせたものです。ですから過去進行形は過去の時間と途中の見方という意味になります。

日常会話では六つの形を繰り返し使います。残りの六つは使う場面が限られています。このページでは全体の表を示してから、先に使うものと後回しでよいものを整理します。

12時制は一つの表です

横に時間、縦に見方を考えます。過去に四つ、現在に四つ、未来に四つあります。動詞の変わり方はどの列でも同じです。

単純形は動作を一つのまとまりとして示します。進行形は途中で続いている姿として示します。完了形は前の出来事を後の時点につなげます。完了進行形はそこまでの伸びを後の時点につなげます。この四つの考え方が過去と現在と未来で繰り返されます。

二つの表を一つの表として読みます。例文を声に出して助動詞に注意します。「worked」「am working」「have worked」「have been working」は同じ動詞に違う見方を付けた形です。

時間単純形 まとまり進行形 途中
過去I worked late yesterdayI was working late yesterday
現在I work late on FridaysI am working late right now
未来I will work late tomorrowI will be working late tomorrow
時間完了形 つながり完了進行形 伸びとつながり
過去I had worked late before the partyI had been working late all week
現在I have worked late all weekI have been working late all week
未来I will have worked ten hours by 8 p.m.I will have been working ten hours by 8 p.m.

単純形は全体を示します

単純形は動作を一つの完成した事実として示すときに使います。中を開いて見ません。言い切ったり数えたり繰り返したりします。

「She drinks coffee.」は習慣で、繰り返す一つのまとまりです。「She drank coffee.」は終わった時間の一つのまとまりです。「She will drink coffee.」は今より後の一つのまとまりです。長さは関係ありません。完成した姿で見ることだけが大切です。

単純形は時刻表と真理と指示にも使います。「The train leaves at 7.10.」は新宿駅の時刻表の言い方です。「Water boils at 100 degrees.」は理科の真理です。「You turn left at the bank.」はコンビニの前での道案内です。どれも今この瞬間の描写ではありません。まとまった型や事実なので単純形になります。

  • I live in Leeds. 田中さんが京都に長く住んでいる事実を、全体として示します。一時的な活動ではありません。
  • I lived in Leeds in 2019. 同じ事実ですが、時間が閉じて終わっています。留学の面接で経歴を話すときの形です。
  • The shop opens at nine. 時刻表なので、現在形で未来を指せます。外国人のお客様の対応でよく使います。
  • I go running every morning. every morning が繰り返しを示す、まとまりの繰り返しです。オンライン英会話の自己紹介に出てきます。

進行形は途中の伸びを示します

進行形はある時点の前後で動作が続いている姿を示すときに使います。過去も現在も未来も、形は常にbe動詞とing形です。「was working」「am working」「will be working」の形になります。

「I am working on the report right now.」は会議室で今作業の途中を指します。終わったかは言いません。今を開いたまま示します。「I was working when you called.」は満員電車で作業の途中だった過去を示し、電話が割り込んだ形です。

進行形は一時的な状況と今の傾向にも使います。「I am staying with my sister this week.」は「I stay with my sister」より一時的です。「More people are working from home.」は終わっていない傾向を表します。

TOEICの文法問題でも英検の面接でも、今続いている動作は進行形が求められます。短い依頼で単純形が出ることはありますが、動作の途中を指すときは両方の基準で進行形が正しいです。

完了形は前と後をつなげます

完了形は前の出来事を後の時点につなげるときに使います。後の時点から振り返る文法です。形は常にhaveと過去分詞です。「have finished」「has gone」「had left」の形になります。

「I have finished the report.」は仕上げが過去にあり、今読める状態を指します。海外出張の前のメールで使います。「I had finished before you arrived.」は到着より前に仕上げがあり、後の過去の時点を指します。「I will have finished by Friday.」は金曜より前に仕上げがあり、未来の金曜を指します。

完了進行形はそのつながりに伸びを加えます。「I have been waiting since nine.」は朝からの待ちが今に届きます。「I had been waiting for an hour when the bus came.」は伸びが過去の時点に届きました。「I will have been waiting for an hour by ten.」は伸びが未来の時点に届きます。

つながり完了形は必ず後の時点を指します。その後の時点が文の意味を決めます。

現在の四つの形は四つの仕事です

現在の四つの形は違う質問に答えます。カフェでのアルバイトを思い浮かべます。事実は同じでも伝えたい内容で形が変わります。

現在形はふだんを答えます。「I work in a cafe.」は習慣や仕事を伝えます。現在進行形は今動いていることを答えます。「I am working in a cafe today.」は今日の一時的な伸びを伝えます。ふだんは新宿の別の店かもしれません。

現在完了形は過去があるから今こうだと答えます。「I have worked in three cafes.」は今までの経験を伝えます。現在完了進行形はどれだけ続いたかを答えます。「I have been working there since March.」は三月からの伸びが今に届くことを伝えます。

同じ仕事で四つの伝え方です。動詞の変化を見て、それぞれが何を伝えるか聞き取ります。

I work in a cafe every weekend.

現在形です。習慣が要点です。今日ではなく繰り返しを説明します。

I am working in a cafe today.

現在進行形です。伸びが要点です。今日を埋める内容を説明し、一時的に聞こえます。

I have worked in three cafes.

現在完了形です。結果が要点です。終わった日を言わず、今数えられる経験を説明します。

I have been working there since March.

現在完了進行形です。期間が要点です。三月から今まで触れている伸びを強調します。

動詞習慣一時的な期間今までの経験今までの継続

過去の四つの形で位置を決めます

過去の時間は閉じています。時点が過ぎたり日付が終わったり話が先に進んだりしています。出来事を並べるか開くか、後の過去から振り返るかで選びます。

過去形は出来事を全体として並べます。「I joined the firm in 2021.」や「We left at six.」は終わった時間を示すので単純形です。過去進行形は出来事を開きます。「I was leaving when the phone rang.」は退出の途中に電話が割り込みました。この割り込みが過去進行形の代表的な仕事です。

過去完了形は過去の時点から振り返ります。「The room was quiet because everyone had left.」は退出が先で静かな部屋が後です。過去完了進行形はその前の伸びを強調します。「We had been driving for hours, so we stopped.」は長い運転が後の過去の結果を説明します。学校文法ではB1までに過去形と過去進行形を求められ、過去完了形が続きます [1]

✦ 理解度チェック

選択を確認

Five quick checks with answers

問題 1

I ___ on this report right now. Give me ten minutes.

問題 2

She ___ in Berlin, but she is visiting London this week.

問題 3

I ___ my keys yesterday, then I found them under the sofa.

問題 4

When you called, I ___ dinner, so I called back later.

問題 5

We have booked the hall and sent the invites. We ___ married in June.

間違えた項目は、Slova が十分の短いレッスンにまとめます。あなた自身の一週間を題材にした英文で練習できます。

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未来は助動詞で作ります

英語の動詞に未来の語尾はありません。「work」に未来の印を付けることはできません。助動詞で未来を作り、それぞれ意味が違います。だから「will」と「going to」と現在進行形がどれも未来に訳されます。

「will」は新しい決定と約束と予測に使います。「I will help you carry that.」は話しながら決めます。英語の会議で荷物を持つ場面です。「I will always remember this.」は約束です。「It will rain tomorrow.」は予測です。「going to」は予定と目に見える兆しに使います。「We are going to move in May.」は今ある予定です。「Look at those clouds. It is going to rain.」は目の前の兆しです。

現在進行形は相手と決めた手配に使います。「We are meeting the architect at ten.」は時間が決まり相手も待っています。現在形は時刻表だけに使います。「The train leaves at 7.10.」や「Term starts on Monday.」が例です。時刻表以外で現在形を未来に使うと不自然になります。

アメリカ英語でもイギリス英語でも使い分けは同じです。会話では「going to」が多く「gonna」と縮まります。試験ではその場の決定に「will」、手配に現在進行形が求められます。この二つを分けると未来の誤りの多くが消えます。

会話の多くは六つの時制です

長い会話も六つの形で保ちます。話し言葉の調査ではいつも同じ少数の形が上位に来ます。まずそこに時間をかけます。残りは一つずつ足します。

この六つを自動的に出るまで練習します。習慣と事実の現在形。終わった出来事の過去形。進行中の現在進行形。割り込みの過去進行形。今に結果が残る現在完了形。決定と予定と予測の「will」と「going to」です。

残りの六つは後回しでかまいません。過去完了形は物語に便利ですが、「before」や「after」と過去形で代用できます。未来進行形と未来完了形と完了進行形は話し言葉ではまれです。未来完了進行形の「I will have been working here ten years in June」のような文は正式な年表にほぼ限られます。

  • I work, I worked, I am working. 習慣と終わった出来事と今の活動をまかなう三つの形です。ゆいさんがオンライン英会話で毎日使います。
  • I was working when you called. 物語に本当に必要な一つの過去の伸びの形です。けんたさんが海外出張の報告で使います。
  • I have lived here for years. 今を説明する一つの完了形です。佐藤さんが留学の面接で経験を話すときに使います。
  • I will help, we are going to move. 未来の多くをまかなう二つの助動詞です。会議室での約束と引っ越しの予定に使います。

選ぶ前に二つ質問します

話すときに時制の名前はめったに要りません。二つの確認だけが必要です。順に聞くと一つか二つに絞れます。慣れると一秒かかりません。

まず時間が終わったかまだ開いているかです。終わった時間は過去に進みます。「I saw that film last week.」は先週です。今に触れる開いた時間は現在完了形に進みます。「I have seen that film, so I know the story.」は今分かることが要点です。同じ出来事でも時間の見方で形が変わります。

次に全体か伸びかです。全体は単純形か完了形です。「She painted the kitchen.」は完成です。伸びは進行形です。「She was painting the kitchen when I arrived.」は到着時に途中でした。後の時点へのつながりも要れば完了形を足します。「She has been painting all day, so the house smells of paint.」は一日の伸びが今の匂いにつながります。

  1. 時間を名指します。 yesterday、last year、in 2019 を付けられるなら終わった時間です。過去の形を選びます。
  2. つながりを確認します。 今の状態や後の時点の前が要点なら、完了形を選びます。
  3. 全体か伸びかを見ます。 動作の途中を思い浮かべるならbe動詞とing形を選びます。完成した事実なら単純形のままです。
  4. 両方を言います。 「I lived here」と「I have lived here」を比べて、どちらの時間を意味するか聞き分けます。耳は表の暗記より早く学びます。

時間のことばが選んでくれます

考える必要がないことも多いです。時間の言い方がすでに形を絞ります。何度も出る小さな組を覚えると誤りの半分が消えます。

終わった言い方は過去形を強いります。「Yesterday、last night、last week、in 2018、two days ago、when I was ten」です。どれも標準英語では現在完了形と一緒に使えません。「I saw him yesterday」は正しく、「I have seen him yesterday」はイギリスでもアメリカでも標準では正しくありません。

開いた言い方は完了形を誘います。「Already、yet、just、ever、never、since Monday、for three years、so far、up to now」です。どれも今までの時間を測ります。「I have just eaten.」や「Have you ever tried sushi.」や「We have lived here since 2020.」が例です。イギリスの試験は「already」や「yet」を完了形と厳しく結びます。アメリカの会話では「Did you eat yet.」も聞きます。終わった日付と完了形の組み合わせはどちらも認めません。

時間のことば終わったいつが文にあるときは過去形を使い、今に触れる時間は完了形に残します。

日本語話者の五つの誤り

日本語の影響で起きる時制の誤りを五つにまとめます。TOEICのPart5でも英会話でも目立ちます。正しい形と並べて、正しい方を三回ずつ音読します。

一つ目は日本語のたをそのまま完了形にする誤りです。たは過去も完了も表すので、「I already ate.」と言いがちです。今食べ終わって満足しているなら「I have already eaten.」が正しいです。終わった日と完了形の組み合わせも同じ原因です。「I have finished it yesterday.」ではなく「I finished it yesterday.」にします。日を言わないなら「I have finished it, so you can read it now.」にします。

二つ目は冠詞と複数形と可算不可算の誤りです。日本語に冠詞がなく複数も数え方も違うため、「I have worked in three cafe.」や「many student」になりがちです。正しくは「I have worked in three cafes.」や「many students」です。「many informations」や「an advice」も同じ原因で、正しくは「much information」や「a piece of advice」です。時制の文でも名詞の形まで確認します。

三つ目ははの直訳と疑問文の語順の誤りです。「About me, I think this plan is good.」ではなく「I think this plan is good.」にします。日本語は文末にかつけて疑問にしますが、英語は語順を変えます。「You are working now?」ではなく「Are you working now?」にします。「When you will come?」ではなく「When will you come?」にします。会議室で外国人のお客様に尋ねるときに大切です。

四つ目はほとんどをalmostにする誤りと形容詞と副詞の取り違えです。「almost people」ではなく「most people」や「almost all people」にします。日本語のい形容詞とな形容詞は英語のlyの区別に対応しません。「He speaks English good.」ではなく「He speaks English well.」にします。「She works hardly.」では通じず、正しくは「She works hard.」です。継続の文でも副詞まで確認します。

五つ目はお願いしますの直訳のpleaseの多用とcanの混同です。「Please tell me your name.」より場面に合わせて「Could you tell me your name?」が丁寧です。能力と許可のcanも分けます。「I can take a day off tomorrow?」ではなく許可は「May I take a day off tomorrow?」にします。約束の未来は「I will send the file tonight.」のようにwillで言い切ります。

時制の混同を整理する短い練習が要ります。TOEICの文法と会議の英語に合わせて出題します。[自分のミニコースを作る →](/start)

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まとめ

12時制は12の別々の規則ではありません。三つの時と四つの見方、全体と伸びとつながりと伸びのつながりを合わせたものです。まず時間が終わったかを問い、次に全体か伸びかを問います。

毎日の六つの形に練習の多くを使います。習慣の現在形、終わった出来事の過去形、伸びの進行形、今に触れる結果の現在完了形、未来のwillとgoing toです。物語や年表が必要なときだけまれな完了形を足します。表の読み返しより短い取り出し練習とすぐの修正が効果的です [2]

よくある質問

TOEICで時制はよく出ますか。どこを優先すべきですか。

Part5とPart6で現在形と過去形と現在完了形と未来の助動詞が繰り返し出ます。まず過去形と現在完了形の線引き、willとgoing toと現在進行形の線引きを固めます。未来完了進行形のようなまれな形は後回しでかまいません。

英検とTOEICで時制の聞かれ方は違いますか。

英検は面接で経験や予定を話す力が問われます。「I have been learning English since April.」のように期間を示せると評価されます。TOEICは文の時間のことばとの組み合わせが問われます。両方に共通する土台は同じです。

留学の面接では過去形と現在完了形のどちらで話すべきですか。

終わった日を添えるなら過去形で話します。「I joined the club in 2021.」が例です。日を添えず今の力につなげるなら現在完了形で話します。「I have learned presentation skills.」が例です。たをそのまま訳さず分けます。

オンライン英会話で時制の誤りを減らすにはどうすればよいですか。

一文ごとに時間を先に言います。「Yesterday」なら過去形、「Since March」なら完了形と決めます。ゆいさんのように録音を聞き返し、正しい文を三回音読します。冠詞と複数形も同時に直すと伝わりやすくなります。

資料