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Grammar

much many a lot of 使い方と違い

数えられる名詞にはmany、数えられない名詞にはmuch、肯定文ではどちらにもa lot ofを使います。TOEICにも役立つ基本ルールです。

数えられる名詞にはmany、数えられない名詞にはmuch、肯定文ではどちらにもa lot ofを使います。TOEICにも役立つ基本ルールです。

はじめに

量について話したいのに、「much」と「many」と「a lot of」のどれを使うか迷って止まってしまうことがあります。新宿の会議室で発言をためらった経験がある田中さんも、同じ悩みを持っていました。

選ぶ基準は数ではありません。後ろに続く名詞が数えられるかどうかです。可算名詞(countable noun)なら数えます。不可算名詞(uncountable noun)なら量ります。

この見分け方が身につくと、質問が正確になり、肯定文も自然になります。TOEIC Part Vの語彙問題やオンライン英会話でもすぐに役立ちます。

数えられるかどうかで決まります

まず「much」や「many」ではなく、名詞を見ます。数字を付けて複数形にできるかどうかを確かめます。「one friend, two friends」と言えますが、「one money, two moneys」とは言いません。これがすべての出発点です。

可算名詞は一つひとつ数えられるものを表します。「friend, book, apple, person, idea, chair」は可算名詞です。複数形があり、冠詞(article)の「a」や「an」と一緒に使います。「a book」や「three ideas」のように言います。

不可算名詞は材料や考え、まとまりを表します。「money, water, rice, information, advice, furniture, news, luggage」は英語では不可算名詞です。複数形はなく、「a」や「one」とは使いません。「an advice」や「three furnitures」とは言いません。

  • 可算名詞は friends, books, apples, people, questions です。一つずつ数えて複数形にできます。
  • 不可算名詞は money, water, time, work, food, English です。数えるのではなく量や程度でとらえます。
  • 両方の使い方がある語もあります。材料の paper は不可算ですが、新聞の意味の a paper は可算です。時間の time は不可算ですが、回数の意味の times は可算です。

manyは数えてmuchは量りますa lot ofは両方

名詞が分かれば使う語は決まります。可算名詞の複数形には「many」を使います。不可算名詞には「much」を使います。肯定文でどちらにも使えるのが「a lot of」です。

「many friends, many books, many questions」と言います。「much money, much time, much food」と言います。「a lot of friends」も「a lot of money」も言えます。実際の会話で最もよく聞くのは最後の形です。

肯定文での「much」や「many」はかたく響くことがあります。「I have much money」は文法書の英語です。母語話者は「I have a lot of money」と言います。「She has many friends」は正しいですが、「She has a lot of friends」の方が温かく自然です [1]

使う語付く名詞
many可算名詞の複数形many books, many people, many ideas
much不可算名詞much time, much water, much help
a lot ofどちらにも使えるa lot of books, a lot of water
ルール数の大きさではなく、後ろの名詞が可算か不可算かで「many」と「much」を選びます。

肯定文ではa lot ofが自然です

学習者は肯定文で「much」や「many」を使いすぎる傾向があります。母語話者はこの二つを疑問文と否定文に残し、肯定文では「a lot of」に切り替えます。

響きを比べます。「We had much fun」は古く不自然に聞こえます。「We had a lot of fun」が普通です。「They have many problems」は正しいですが、友人同士なら「They have a lot of problems」と言います。試験ではどちらも認められますが、話し言葉は「a lot of」を好みます。

「much」と「many」は否定文と疑問文に残します。「I do not have much time」は自然です。「Do you have many friends here」も自然です。「There is not much milk」や「There are not many apples」もよく使います。

「Lots of」は「a lot of」と同じ意味です。くだけた温かい言い方です。家庭では「lots of people came」、職場の文書では「a lot of people came」が安心です。「alot」とつなげて書くのは誤りです。いつも「a lot of」の三語で書きます。

疑問文ではhow muchとhow manyを使い分けます

京都で外国人のお客様に対応する佐藤さんは、コンビニで「How many people came」と尋ねます。在庫を確認するときは「How much water do we need」と尋ねます。疑問文も同じ見分け方です。「how」の後ろの名詞を見ます。

可算名詞の複数形なら「how many」を使います。不可算名詞なら「how much」を使います。迷ったときは名詞を声に出します。形が答えを教えてくれます。「How much people」も「How many water」も誤りです。

一つの疑問文を四つに分けます。名詞が前の数量の語を決めます。

How much money do you have?

今あなたが持っているお金の額はいくらですか。

  • How 量を尋ねる疑問文を開く語です。方法を尋ねる意味ではありません。
  • much 不可算名詞に合わせる語です。「money」に合うので「much」になります。
  • money 英語では不可算名詞です。そのため「many」ではなく「much」を導きます。
  • do you have 疑問文を完成させ、現在時制を示します。

疑問文の始まり数量を表す語名詞動詞句

a littleとa fewとlittleとfewの違い

「A few」と「a little」も同じ分かれ方です。可算名詞の複数形には「a few」を使います。不可算名詞には「a little」を使います。どちらも少しある、目的には足りるという意味です。

「a few friends, a few days, a few questions」と言います。「a little time, a little money, a little help」と言います。小さな「a」ですが気持ちは前向きです。「I have a little time」は手伝えますという意味です。

「a」を落とすと意味は後ろ向きになります。「Few friends」はほとんど友人がおらず寂しいという意味です。「Little time」はほとんど時間がなく手伝えないという意味です。満員電車でオンライン英会話の予習をするけんたも、ここで「a」を落として意味が逆になりやすいです。「a」を残すと少しあるという意味になります。

✦ 理解度チェック

名詞から確かめます

答えがはっきりする短い選択問題です。

問題 1

We do not have ___ time.

問題 2

She has ___ books at home.

問題 3

___ people live in your building.

問題 4

I have ___ friends here, so I feel lonely.

間違えた項目は、Slova が十分の短いレッスンにまとめます。あなた自身の一週間を題材にした英文で練習できます。

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someとanyも文の種類で決まります

「Some」と「any」も文の種類を気にします。肯定文では「some」を使います。否定文と多くの疑問文では「any」を使います。どちらも可算名詞の複数形と不可算名詞に使えます。

「I bought some apples」と「I bought some cheese」と言います。「I did not buy any apples」と「I did not buy any cheese」と言います。「Did you buy any apples」と「Did you buy any cheese」と尋ねます。名詞は可算でも不可算でもよく、文の種類が決め手です。

親しい例外が一つあります。申し出や依頼では「some」を使います。「Would you like some tea」は「Would you like any tea」より温かいです。「Can I have some water」も丁寧で自然です。よい返事を期待する言い方と考えます。

語順と動詞の一致に注意します。「some」と「any」は名詞の前に置きます。「some good ideas」と言い、「good some ideas」とは言いません。可算名詞では複数動詞で「Some friends are coming」、不可算名詞では単数動詞で「Some milk is in the fridge」と言います。

英語では数えられない名詞

日本語では数えられるのに英語では数えられない名詞があります。ここから「many informations」や「an advice」のような誤りが生まれます。一つずつ学び直します。

中心は advice, information, news, furniture, luggage, money, research, homework, weather, bread です。英語ではすべて単数扱いです。「The news is good」と言い、「The news are good」とは言いません。「Your luggage is heavy」と言い、「Your luggages are heavy」とは言いません。

数えたいときはかけらや単位を足します。「a piece of advice, two pieces of information, a bit of news, an item of furniture, a bag of luggage, a slice of bread」と言います。「some」や「a lot of」も使えます。「I got some good advice」や「We have a lot of homework」はどちらも正しく自然です。

名詞誤った言い方正しい言い方
adviceadvices, an advicesome advice, a piece of advice
informationinformations, many informationsa lot of information, two pieces of information
furniturefurnitures, a furnituresome furniture, a piece of furniture

日本語話者が直したい四つの誤り

日本語には冠詞がなく、名詞に複数形の印もありません。そのため英語の数量表現でつまずきやすいです。留学の面接や海外出張の会議でも目立つ誤りを四つにまとめます。

  1. 「information」は複数にしません。「an advice」とも言いません。 日本語には可算と不可算の区別がありませんが、英語では「information」と「advice」は不可算名詞です。「I need some information」や「I need a lot of information」と言います。一つ分なら「a piece of information」と言います。英検やIELTSの英作文でもそのまま使えます。
  2. 「three book」や「many student」のままにしません。 日本語は「本三冊」のように数えますが、英語は名詞を複数形にします。「I have three books」や「many students」が正しいです。「many」や「a lot of」の後ろは「many friends」のように複数形にします。冠詞の「a」も落とさず、「a few people」のように言います。
  3. 「How much people」や「How many water」とは言いません。 日本語は文末に「か」を付けて疑問文を作りますが、英語は語順で示します。名詞が複数形なら「How many people live here」、不可算なら「How much time do you have」と言います。ほとんどという意味の「almost people」も誤りです。「many people」や「most people」と言います。
  4. 肯定文の「much」は避けて「a lot of」にします。 「I have much money」は文法書のようで不自然です。「I have a lot of money」と言います。「much」は「I do not have much money」や「How much money do you have」のように否定文と疑問文に残します。TOEICの選択肢でも肯定文は「a lot of」が自然です。

会議や日常会話で「much」と「many」に迷うときは、短い練習を重ねると安定します。自分のミニコースを作る → から数量表現の復習を始められます。

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まとめ

まず名詞を見ます。可算名詞の複数形なら「many, how many, a few」を選びます。不可算名詞なら「much, how much, a little」を選びます。肯定文ではどちらにも「a lot of」を選ぶと自然です。

自分の生活で声に出して練習します。冷蔵庫の中身、返事待ちのメールの数、今日の空き時間を言います。ゆいが英会話の前に三文だけ言うように、短い毎日の繰り返しが正しい語を自然にします。

よくある質問

「a lot of」と「lots of」はどう違いますか。

意味は同じです。「a lot of」は話し言葉と書き言葉のどちらでも使えます。「lots of」はくだけた言い方で、会話や親しい連絡に向いています。

TOEICでは「much」と「many」のどちらがよく出ますか。

Part VやPart VIでは名詞との組み合わせが出ます。可算名詞の複数形なら「many」、不可算名詞なら「much」を選びます。肯定文では「a lot of」が正解になることも多いです。

「I have much money」と言えますか。

文法としては通じますが、肯定文では不自然です。「I have a lot of money」と言います。「much」は否定文と疑問文で使います。

「few」と「a few」はどう違いますか。

「a few」は少しあるという前向きな意味です。「few」はほとんどないという後ろ向きな意味です。「a little」と「little」の関係も同じです。

出典