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句動詞 使い方 一覧 TOEICに出る30語

動詞に小さな語が付くと意味が変わります。語順の習慣を身に付ければ、TOEIC頻出の30語で日常会話と仕事の英語が楽になります。

動詞に小さな語が付くと意味が変わります。語順の習慣を身に付ければ、TOEIC頻出の30語で日常会話と仕事の英語が楽になります。

導入

「turn」と「off」は知っていても、「Turn off the light」は回すことではありません。「Get up」は何かを手に入れることではありません。動詞に小さな語が付いて、別の意味の動詞になっています。

だから単語帳の丸暗記だけでは足りません。五十語覚えても「turn off it」と言ってしまえば、TOEICのパート5でもオンライン英会話でも伝わりにくくなります。先に必要なのは二つの習慣です。意味をまとまりで覚える習慣と、語順を体で覚える習慣です。

この二つがあれば三十語で十分です。朝の支度も、会議室の段取りも、外国人のお客様の対応も、留学の面接も、この三十語で回ります。話し言葉では句動詞が普通の選び方だからです。

句動詞は動詞に小さな語が付いた形です

句動詞は動詞に粒子が付いた形です。粒子は前置詞(preposition)に見える「up、off、out、on、after、forward」などです。二つで一つの動詞として働きます。「Pick up the bag」は持ち上げることです。「Look after the children」は世話をすることです。小さな語を外すと意味が変わります。

頭の中では二語を一語として扱います。動詞と粒子をばらばらに訳さないことが大切です。「put off」は延期すること、「take off」は離陸や脱ぐこと、「run out of」はなくなることとして覚えます。練習では必ず二語で声に出します。口がペアを覚えるからです。

強勢も同じことを教えています。粒子に強勢を置きます。「pick UP」「turn OFF」「look AFter」のように読みます。動詞だけを強く読むと単語を並べているように聞こえます。新宿で見る映画やオンライン英会話の音声で強勢を聞き取ってまねします。どこで句動詞が終わるかが聞き取りやすくなります。

目的語の有無も形の一部です。目的語を取らない自動詞(intransitive)もあります。「The plane took off」はそれで完成です。目的語が必要な他動詞(transitive)もあります。「I picked up」だけでは終われません。何を拾ったかが必要です。新しい語は目的語のある文か無い文で覚えます。この一手間で間違いが減ります。

意味は部分ではなく全体で決まります

意味は二語の足し算にならないことが多いです。「Give up」に渡す意味はありません。挑戦をやめることです。「Work out」は運動する、解く、うまくいくの意味があります。「Come across」は偶然見つける、ある印象を与えるの意味です。組み立てずに全体で覚えます。

これは日本語でも同じです。慣用句は推測しません。はっきりした場面で出会います。「I ran out of milk, so I had black coffee」は牛乳切れの意味がすぐ分かります。コンビニに行く前の冷蔵庫の場面です。「She made up the story」はでっち上げる意味です。作ることではありません。覚える語ごとに自分の生活の例文を一つ持ちます。

粒子に方向が残る分かりやすい語もあります。「Stand up、sit down、come in、go out」は体の動きが見えます。満員電車や会議室の場面が浮かびます。最初はここから入ると楽です。強勢と語順の耳が育ちます。その後で意味が離れた語に進みます。

試験や海外出張の会議では推測しません。「Take up」と「take off」は似て見えて別世界です。「I took up running」はジョギングを始めたことです。京都の朝に走る田中さんの場面です。「I took off my jacket」は上着を脱いだことです。迷うときは知っている普通の動詞を使います。後で文脈で確認します。

目的語が動くのが分離可能です

分離可能(separable)な句動詞は目的語が二か所に置けます。「turn off the light」も「turn the light off」も正しくて自然です。長い目的語は後ろが言いやすいです。「Turn off the light in the kitchen by the back door」のように後ろに置くと流れます。

代名詞は真ん中に固定されます。「turn it off」と言います。「turn off it」とは言いません。この規則に例外はありません。分離可能な語はすべて同じです。「Pick it up、put it off、throw it away、fill it out」も同じです。この一文だけ覚えるならここです。

「turn on、turn off、pick up、put down、throw away、fill in、cross out、take off」の取り外す意味で練習します。「She took her coat off」も「she took off her coat」も大丈夫です。「She took it off」だけが代名詞の形です。新しい語では三つの形を声に出します。口が習慣を守ります。

同じ動詞と同じ目的語で四つの並びを見ます。目的語の位置と、残る並びを確認します。

She turned off the light.

名詞の目的語が粒子の後ろにあります。正しくて一般的で、長い目的語のときに合います。

She turned the light off.

名詞の目的語が真ん中にあります。正しくて一般的で、短くて分かっている目的語のときに合います。

She turned it off.

代名詞の目的語は真ん中に置きます。分離可能な動詞ではこれだけが正しい代名詞の語順です。

She looked after the children.

分離不可の動詞は動詞と粒子が離れません。目的語は後ろだけで、間に入りません。

動詞粒子目的語

Rule分離可能な動詞では名詞は真ん中にも後ろにも置けますが、代名詞は真ん中に置きます。

離れないのが分離不可です

分離不可(inseparable)な動詞は動詞と粒子が離れません。目的語はいつも後ろです。「look after the children」と言います。「look the children after」とは言いません。「run into an old friend」と言います。「run an old friend into」とは言いません。ペアは固定です。

人間関係や出来事の語が多いです。「look after、look for、look into、run into、get over、go through、come across、deal with」は目的語を後ろに取ります。「I am looking for my keys」が正しい形です。「I am looking my keys for」は英語になりません。後ろの語とくっつけて覚えます。

新しい語は代名詞で試せます。「it」や「them」が粒子の後ろに来るなら分離不可です。「I looked after them」は正しいです。「I looked them after」は違います。「We went through it」は正しいです。「We went it through」は違います。この試し方で数秒で分かります。

英語の話し手は長い目的語の前に小さく間を置きます。「She deals with complaints from three shops」では「with」の後に間があります。この間があっても目的語は動きません。聞き手のための間です。語順は固定したままにします。

三語動詞は絶対に離れません

三語動詞は動詞に小さな語が二つ付きます。「look forward to、get on with、put up with、run out of、come up with、cut down on、look up to、get rid of」がここに入ります。絶対に離れません。目的語はいつも最後です。「I look forward to the weekend」の「forward」と「to」は離しません。

日常でよく使います。「put up with」は我慢することです。「get on with」は仲が良いことや続けることです。「run out of」はなくなることです。「come up with」は考えを出すことです。「look forward to」の「to」は前置詞(preposition)で、後ろは名詞か動名詞が来ます。「I look forward to seeing you」と言います。「to see you」とは言いません。ここは日本語の訳から外れるので、かたまりで練習します。

代名詞の規則も単純です。代名詞は全体の後ろです。「I cannot put up with it」が正しいです。「I cannot put it up with」は違います。「She gets on with them」が正しいです。「She gets them on with」は違います。三語を離さず代名詞を最後に置きます。

Rule三語動詞では三語を離さず、目的語は全体の後ろに置きます。

実文で分け方を確かめます

分け方は出そろいました。分離可能は動き、分離不可はくっつき、三語動詞は離れません。後は実際の場面で使えるかです。話すつもりで読み、実際に言いそうな語順を選びます。理由を読んで正しい形を二回音読します。

この短い確認は生活の文を使います。代名詞と長い目的語と三語動詞を見ます。学習者が混ぜやすい動詞も見ます。急がずに進めます。ここで作る習慣は毎日役に立ちます。五問で今の位置が分かります[1]

✦ 理解度チェック

語順の確認

よく使う語順を解説付きで確かめます。

問題 1

I need my glasses. I cannot find ___.

問題 2

The music is loud. Can you ___?

問題 3

She has two kids. She ___ every day.

問題 4

We have no milk. We have ___.

問題 5

He started tennis last year. He ___ last year.

間違えた項目は、Slova が十分の短いレッスンにまとめます。あなた自身の一週間を題材にした英文で練習できます。

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offとoutとupでまとめて覚えます

粒子ごとにまとめて覚えると速いです[2]。一つの粒子には家族のような意味があります。「up」は完了や増加、「off」は取り外しや停止、「out」は外への移動や使い切りです。同じ粒子で五語まとめると互いに思い出せます。

まず「up」です。「pick up、clean up、use up、give up、set up」には仕上げの感じがあります。「Pick up the room」はきちんと片付けることです。「Use up the sugar」は使い切ることです。「Set up a meeting」は会議室を手配して準備を整えることです。一気に声に出すと流れが見えます。粒子が働いています。

次に「off」と「out」です。「take off、turn off、put off、cut off」は外すか止める動きです。「take out、throw out、run out of、find out」は外に出すか表に出す動きです。理論はいりません。各粒子で自分の部屋や仕事や一週間の文を五つ作ります。佐藤さんが海外出張の荷造りをする場面も使えます。

  • 完了の「up」です。「eat up、drink up、clean up、use up、save up」を使います。皿が空なら「eat it up」と言います。
  • 取り外しや停止の「off」です。「take off、turn off、cut off、pay off、call off」を使います。行事をやめるなら「call it off」と言います。
  • 外や発見の「out」です。「hand out、throw out、run out of、find out、work out」を使います。真実を知るなら「find it out」と言います。
  • 継続の「on」です。「carry on、keep on、get on with、hold on、try on」を使います。止めずに続けるなら「carry on working」と言います。
粒子意味最初に覚える動詞
up仕上げや増加pick up, clean up, use up, give up, turn up
off取り外しや停止や中止take off, turn off, put off, call off, pay off
out外への移動や知ることtake out, throw out, run out of, find out, work out
on続けることやつながりcarry on, keep on, get on with, hold on, try on

getとtakeとputでまとめて覚えます

動詞ごとにまとめる方法もあります。「get、take、put」と「look」は多くの粒子と結び付きます。動詞が大まかな方向を示し、粒子が向きを決めます。「get up、get on、get over、get by」は人生の移動に関わります。「take off、take up、take after、take over」は取り方の違いです。

「get」から始めます。毎日会うからです。「get up」は起きることです。「get on」は乗り込むや進むことです。「get over」は回復することです。「get by」は何とかやっていくことです。「get on with」は仲良くすることです。一つの動詞に五つの意味は多く見えますが、発音とつづりは一つです。覚える負担が軽くなります。

次に「put」と「take」です。「put off」は延期することです。「put up with」は我慢することです。「put forward」は提案することです。「take up」は始めることです。「take off」は出発や脱ぐことです。「take after」は親族に似ていることです。粒子で意味が返ります。「put off」は延ばし、「put up with」は耐えます。粒子を丁寧に見ます。

  • 変化と移動の「get」です。「get up、get in、get out、get over、get through」を使います。風邪が治るなら「get over a cold」と言います。
  • 取り外しや開始の「take」です。「take off、take up、take out、take over、take after」を使います。母親に似ているなら「take after your mother」と言います。
  • 延期や我慢の「put」です。「put off、put up with、put through、put forward、put down」を使います。会議で考えを出すなら「put forward an idea」と言います。
  • 注意の「look」です。「look for、look after、look into、look forward to、look up to」を使います。問題を調べるなら「look into a problem」と言います。

イギリス英語では人間関係に「get on with」をよく使います。アメリカ英語では同じ意味に「get along with」をよく使います。TOEICや英検ではどちらも認められます。先生の使う方を使い、もう一方も聞いて分かるようにします。文法は同じです。

話すときは句動詞、書くときは一語動詞です

話し言葉では句動詞が普通です。一語のラテン系動詞は改まって文語的に聞こえます。友人との会話では「put off a meeting」と言います。改まったメールでは「postpone a meeting」と書きます。話すときは「find out」、報告書では「discover」と書きます。どちらも正しくて場が違います。

場に合わせて選びます。電話では「I need to look into it」と言います。提案書では「I need to investigate it」と書きます。教室のおしゃべりでは「She made up an excuse」と言います。英検の英作文では「She invented an excuse」と書きます。話す場で堅い語を使うと硬く聞こえます。正式な報告で句動詞を使うと軽く聞こえます。

試験はこの違いを見ます。スピーキングやオンライン英会話では自然な句動詞が評価されます。B2以上のライティングでは一語動詞との混ぜ方が見られます。先に句動詞で言い、次に堅いคู่を言います。「put offとpostpone」「bring upとraise」「cut down onとreduce」「get rid ofとeliminate」のペア習慣が切り替えを速くします。

話し言葉書き言葉使い分け
put off the meetingpostpone the meeting友人との会話と改まったメール
find out the causediscover the cause同僚との会話と書面の報告
look into the issueinvestigate the issue電話と企画書
bring up the topicraise the topic話し合いと英作文

日本語が原因の五つを直します

日本語にはない仕組みが誤りのもとです。冠詞(article)がないので「the」や「a」が抜けます。複数形の印がないので単数で止まります。疑問文は最後に「か」を付けるので語順が崩れます。「た」は過去形(past)と現在完了形(present perfect)を兼ねるので時制がずれます。ここを直すと句動詞が安定します。間違いを一度言い、正しい形を三回言います。耳が正しい語順を受け入れます。

最初の二つは日本語にない品詞です。次の二つは語順です。最後は丁寧さの表し方です。ゆいさんとけんたさんが新宿のカフェで話す場面、田中さんが会議室で外国人のお客様に対応する場面を思い浮かべます。自分の生活の文で言い換えます。

  1. 「pick up bag」ではなく「pick up the bag」と言います。 日本語には冠詞がなく、可算名詞(countable)と不可算名詞(uncountable)の区別もありません。「I have three book」や「many informations」や「an advice」も同じ原因です。TOEICでは名詞の形が見られます。「pick up the bags」「run out of information」「ask for advice」が正しい形です。
  2. 「turn off it」ではなく「turn it off」と言います。 日本語は動詞が最後に来るので、後ろに置きたくなります。疑問文も「か」で作るので「You will turn it off」の語順が崩れます。「Will you turn it off」と前に助動詞(auxiliary)が出ます。代名詞は真ん中です。「pick it up、throw it away、fill it in」も同じです。
  3. 分離不可は離しません。「look the children after」とは言いません。 「は」が漏れて「About me, I think」のように前に置く癖も同じです。英語は「I think」の語順を守ります。「look after the children」「I ran into him」が正しい形です。「look after them」で試すと離さないことが分かります。
  4. 「た」をそのまま現在完了にしません。「I already ate up」では足りません。 英語では「I have already eaten it up」のように現在完了形を使います。ほとんどを「almost people」とするのも日本語の直訳です。「almost all the people」が正しい形です。副詞(adverb)と形容詞(adjective)の区別も付けます。「get up quickly」が正しく、「quick」だけでは合いません。
  5. 「please」と「can」を足し過ぎません。「Please put it off, please」は重いです。 「お願いします」は中立ですが、英語の「please」は強めです。一回で十分です。許可と能力の「can」も分けます。「Can I get by on weekdays」は能力の意味に傾きます。許可なら「May I put off the meeting」が丁寧です。会議では短く言います。

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まとめ

句動詞は仕組みが見えるまで散らかって見えます。動詞に粒子が付いて新しい意味のかたまりになります。分離可能な動詞は名詞が動き、代名詞は真ん中に入ります。分離不可と三語動詞は離れず、目的語は最後に置きます。

百語はいりません。止まらずに言える三十語が必要です。「up、off、out」や「get、take、put」でまとめます。話すときは句動詞、改まった書き言葉では一語動詞を使います。「turn it off」が自然で「turn off it」が変に聞こえるまで声に出します。

よくある質問

TOEICに句動詞はよく出ますか。

よく出ます。パート5とパート7では「put off」や「run out of」や「look forward to」が頻出です。意味と語順を三十語に絞って覚えると点に結び付きます。例文は海外出張や会議室の場面で覚えます。

分離可能かどうかを辞書なしで見分けられますか。

代名詞で試す方法があります。「it」や「them」を真ん中に入れて自然なら分離可能です。「pick it up」は自然です。「look them after」は不自然なので分離不可です。迷うときは辞書の印で確認します。

「look forward to」の後ろはなぜ動名詞ですか。

「to」が不定詞ではなく前置詞だからです。前置詞の後ろは名詞か動名詞が来ます。「I look forward to seeing you」が正しい形です。「to see you」とは言いません。かたまりで覚えます。

オンライン英会話と英検の英作文で使い分けはありますか。

あります。話す場では「find out」や「put off」が自然です。英検やIELTSの英作文では「discover」や「postpone」が合います。スピーキングでは句動詞を先に出し、ライティングでは一語動詞に置き換えます。

出典