Slova ブログ ウェイトリストに登録
Grammar

sinceとforの違い 使い方と現在完了形の例文

forは期間の長さ、sinceは始まりの時点を表します。この区別と現在完了形の組み合わせを押さえれば、TOEICでも英会話でも迷いません。

forは期間の長さ、sinceは始まりの時点を表します。この区別と現在完了形の組み合わせを押さえれば、TOEICでも英会話でも迷いません。

はじめに

田中さんが新宿の会議室で自己紹介をします。「I have lived here for five years」と言います。別の日に佐藤さんが「I have lived here since 2019」と言います。二つの文は同じ暮らしを指しますが、最後の語の仕事は違います。「for」は長さを数えます。「since」は始まりを指します。

この区別がこのページの中心です。どれくらいと聞かれたら「for」を使います。いつからと聞かれたら「since」を使います。この二つを分ければ、多くの文は正しく作れます。

二つの語は現在完了形、present perfectと一緒に使うことが多いです。現在完了形は過去と今をつなぐからです。「I have worked here for six months」は今も続いています。「I have worked here since June」も今も続いています。

TOEICや英検ではここで現在完了形が期待されます。アメリカの話し言葉では続いている滞在でも「I lived here for five years」と過去形で言うことがあります。テストと正式な文章では現在完了形を保つのが安心です。

forは長さ、sinceは始まり

「for」は時間の長さを測るときに使います。「since」はその長さが始まった時点を指すときに使います。仕事の違いが見えれば、取り違えることはありません。

「for」は「for two hours」「for three years」「for a week」「for a long time」「for ages」のような長さと一緒に使います。どれも日付を指しません。どれくらいという質問に答えます。「We waited for two hours」は待ち時間の大きさを伝えます。

「since」は「since Monday」「since 2019」「since morning」「since I moved here」「since she left」のような時点と一緒に使います。どれも始まりを指します。「We have waited since ten」は待ち始めた時刻を伝え、長さは伝えません。

  • 「for two hours, for three days, for six months, for five years, for a long time.」どの句もどれくらいに答えます。
  • 「since Monday, since 2019, since ten o'clock, since I moved here, since we met.」どの句もいつからに答えます。
  • 「for the weekend, for Christmas.」イギリス英語では期間全体を意味します。「Since the weekend」はその時点から今までを意味します。
forの句sinceの句聞き手への伝え方
for two hourssince ten o'clock同じ日の長さと開始時刻の対比です
for three yearssince 2019まだ住むなら同じ意味になる年数と開始年の対比です
for a long timesince I moved here曖昧な長さと引っ越しという出来事の対比です

今につながる時間は現在完了形

期間が今まで届くときは、二つの語を現在完了形と一緒に使います。これが基本の形です。「I have lived here for five years」と「I have lived here since 2019」はどちらも今も持つ住まいを表します。

現在完了形は開いた時間と考えるのが分かりやすいです。「have lived」は過去に始まり今に触れます。「for」と「since」はその開いた線を二通りに測ります。一つは長さを示します。一つは左端を示します。

stillで確かめられます。今もそうなら現在完了形が合います。「She has worked there for a year」は今も働く意味です。「She has worked there since last spring」も同じ意味です。動詞を変えると意味が変わります。

各部分が期間を今まで開いたままにします。時間の句が測り方を示します。

I have lived here for five years.

五年前に始まり今も続く滞在です。京都での留学の面接やオンライン英会話の自己紹介で使えます。

  • I 時間を測る人物です。どの時制でも形は変わりません。
  • have lived 現在完了形です。haveが今につなげ、livedが過去に伸びます。
  • here 場所の副詞です。どこを示し、いつは示しません。
  • for five years 長さの句です。開いた時間が必要なのでhave livedと合います。

主語動詞場所時間

決まり滞在や行動が今も続くときは、現在形ではなく現在完了形とforやsinceを組み合わせます。

終わった時間は過去形に変える

期間が終わったときは過去形、past simpleに変えます。「for」は残りますが、動詞が戻ります。「I lived there for five years」は今は住まない意味です。長さは閉じています。

ここで迷いやすい点があります。「for」が見えると現在完了形を保つ方がいます。先に生活の事実を見ます。仕事が終わり、滞在が終わり、習慣が止まったら過去形を選びます。「He worked here for ten years」はその場所での終わった勤務を指します。

開いた時間と閉じた時間はどちらもhow longで尋ねます。答えが語を選び、事実が動詞を選びます。「How long did you live there」には過去の「for five years」で答えます。「How long have you lived here」には現在の「for five years」や「since 2019」で答えます。質問語は同じです。状況で残りが決まります [2]

質問文自然な答え動詞の選び方
How long have you lived here?For five years. Since 2019.まだ住むので現在完了形で開いたままにします
How long did you live there?For five years.引っ越したので過去形で期間を閉じます
How long has she been sick?Since Monday. For three days.今も体調が悪いので二つの答えが合います

✦ 理解度チェック

五問です。選び方を一つずつ解説します。

forとsinceの実文問題。正しい形を選びます。

問題 1

She has been here ___ three months.

問題 2

I ___ here since 2019.

問題 3

We lived in Leeds ___ four years, then we moved.

問題 4

He has worked nights ___ last spring.

問題 5

"How long have you known her?" "___ we were kids."

間違えた項目は、Slova が十分の短いレッスンにまとめます。あなた自身の一週間を題材にした英文で練習できます。

Slova で練習する →

sinceの残り二つの使い方

「since」は時間の節も導きます。その節の中は別の時制です。「since I moved here」「since she left」「since we met」と言います。主節は開いたままです。「since」の中の動詞は閉じています。

言い方はこうです。「I have lived here since I moved here」。住むことは続きます。引っ越しは一度で終わりました。「She has called every day since she left」も同じです。電話は続きます。出発は終わりました。両方に現在完了形を置くのは避けます。

「since」には理由の意味もあり、別の語として別の仕事をします。「Since you are tired, rest」は時間を測りません。理由を伝えます。「as」や「because」に置き換えても意味は保たれます。時間の「since」では置き換えはできません。

時間のsince理由のsince見分け方
I have lived here since 2020.Since it is late, go home.時間は現在完了形と合います。理由はどの時制とも合います。
She has changed since she left.Since you ask, I will tell you.「because」に替えられれば理由のsinceです。
理由「because」に置き換えて意味が変わらなければ理由のsinceで、forとは関係がありません。

日本人が間違えやすい四つの形

日本語を母語にすると、英語の形で特定のずれが出ます。日本語には冠詞がなく、複数形の印もなく、可算名詞と不可算名詞の区別もありません。そのため「a」や「the」の抜け、「I have three book」や「many student」のような形、「many informations」や「an advice」のような形が出ます。

また日本語のたは過去と完了をどちらも担うため、「I already ate」の形で「I have already eaten」と言うべき所を済ませます。はが「about me, I think」のように漏れ、疑問文は動詞を最後に置き文末のかで示すため語順が崩れます。ほとんどが「almost people」になり、な形容詞とい形容詞が「-ly」の区別と合わず、お願いしますが「please」の連発になり、「can」の許可と能力が混ざります。満員電車やコンビニ、海外出張や外国人のお客様の対応、英語の会議で急ぐときほど出ます。

読み上げて二つ確かめます。長さか始まりか。期間は今も開いているか。この二つが下の四つを防ぎます。

  1. 「I lived here since 2019」のまま続ける形。日本語のたの影響で過去形を選びますが、今も住むなら「I have lived here since 2019」とします。けんたがオンライン英会話で京都の暮らしを話す場面です。
  2. 「for three year」や「for long time」の形。複数形のsと冠詞のaが抜けます。日本語にない印なので意識が必要です。「for three years」「for a long time」とします。「I have three book」は「I have three books」、「many student」は「many students」と直します。
  3. 「How long you have lived here」のような語順。日本語の語順と文末のかの影響です。「How long have you lived here」と助動詞を前に出します。「about me, I think」は「As for me, I think」とします。
  4. 「since I have moved here」や「since for a long time」の形。始点を表す節の中は「since I moved here」と過去形にします。二語を重ねず「for a long time」か「since we met」の一つを選びます。「please」の付け過ぎや「can」の混同、「almost people」は「almost all people」と直します。

sinceとforの混同や時制の迷いを整えます。海外出張や英語会議の日付で短い練習を作り、話すたびに直します。自分のミニコースを作る →

自分のミニコースを作る →

まとめ

「for」は長さを測ります。「since」は始まりを指します。期間が今も開く間はどちらも現在完了形と合います。「I have lived here for five years」と「I have lived here since 2019」が基本です。

期間が閉じたら過去形に移ります。「since」の節の中は過去形を保ちます。理由の「since」は時間と分けます。どれくらいと尋ね、まだ続くか確かめれば、正しい語が選べます。

よくある質問

TOEICではsinceとforはどう出ますか。

Part 5やPart 6で時制と組んで出ます。「I have been here for three months」や「I have been here since Monday」のように、開いた期間と現在完了形の組み合わせが問われます。ゆいが留学の面接準備で使う形と同じです。

現在完了形と過去形はどう見分けますか。

今も続くかで見分けます。まだ新宿に住むなら「I have lived here since 2019」です。もう去ったなら「I lived there for five years」です。日本語のたは二つを分けないので、stillが成り立つかで確かめます。

sinceの後ろの節はどの時制ですか。

始まりの出来事は過去形にします。「since I moved」「since she left」「since we met」とします。主節が「She has called every day」のように現在完了形で続く形が自然です。

for a long timeのaは必要ですか。

必要です。日本語には冠詞がないため抜けやすいですが、「for a long time」とします。複数形も同じで「for three years」とsを付けます。英検やIELTSの記述でも減点の対象になります。

出典