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英語学習

和製英語一覧: 英語で通じない言葉と正しい言い方

和製英語は丸暗記ではなく型で整理し、正しい英語に言い換えれば伝わります。

和製英語は丸暗記ではなく型で整理し、正しい英語に言い換えれば伝わります。

コンセントは英語で通じると思っていませんか。実は通じません。マンションもクレームも、そのままでは相手が想像する意味が変わります。あなたが言いたい内容と相手の理解がずれるので、会話が止まります。

このずれには理由があります。英語の単語を別の意味で使う、日本で二語を組み合わせる、短く切るという三つの型です。型が分かると、初めて見るカタカナ語でもあたりがつけられます。TOEICや英検の語彙問題でも、選択肢の英語らしい形を見分けやすくなります。

このページでは、日常でよく出る十語と仕事でよく出る六語、紛らわしい六語を扱います。それぞれに正しい英語と、そのまま使える英文をつけます。最後に、通じなかったときに立て直す言い換えの方法も身につけます。あなたが海外出張や英語の会議、外国人のお客様の対応で困らないことが目標です。

和製英語は三つの型で見分けられます

まず型を知ると整理が速くなります。一つ目は、英語の単語を別の意味で使う型です。コンセントやクレーム、スマートがここに入ります。形は英語ですが意味がずれています。

二つ目は、日本で二語を組み合わせた型です。ノートパソコンやペットボトル、オーダーメイドが代表です。個々の単語は英語でも、組み合わせは日本だけの造語です。そのまま言うと相手は聞き取れても理解できません。

三つ目は、短く切った型です。アルバイトやワイシャツ、フライドポテトの略などが当てはまります。元の英語に戻せば通じます。あなたがカタカナ語に出会ったら、どの型かを考えます。それだけで正しい英語の方向が見えます。

  • 意味をずらす型: コンセント、クレーム、スマート、ナイーブ、テンション。形は英語で意味が違います。辞書の英語の意味に戻して考えます。
  • 日本で組み立てる型: ノートパソコン、ペットボトル、オーダーメイド、キャッチコピー。英語では別の組み合わせを使います。丸ごと覚え直します。
  • 短く切る型: アルバイト、ワイシャツ、マンション。元の長い英語に戻します。略す前の形を知ることが近道です。
カタカナ語に出会ったら、意味ずれか組み立てか短縮かを考えると正しい英語に戻しやすくなります。

日常の言葉は正しい英語に置き換えます

日常の言葉は使用頻度が高いので、ここから直すと効果が大きいです。あなたがコンビニや新宿の駅、オンライン英会話で使う場面を思い浮かべます。英文ごと口に出すと定着します。

たとえばコンセントは「electrical outlet」と言います。「Could you tell me where the outlet is」は「コンセントがどこにあるか教えていただけますか」という意味です。ホテルの会議室で充電したいときにそのまま使えます。クーラーは「air conditioner」です。「The air conditioner is too cold」は「冷房が寒すぎます」という意味です。

マンションは「apartment」または「condo」が自然です。アメリカでは「apartment」、分譲の意味を出したいときは「condo」を使います。ノートパソコンは「laptop」です。TOEICでも「laptop」はよく出ます。シュークリームは「cream puff」、ペットボトルは「plastic bottle」、ホッチキスは「stapler」です。フライドポテトはアメリカでは「french fries」、イギリスでは「chips」と言います。試験ではアメリカ英語が中心ですが、イギリス英語の言い方も知ると安心です。

和製英語正しい英語そのまま使える英文
コンセントoutlet「Where is the nearest outlet」 最寄りのコンセントはどこですか
マンションapartment, condo「I live in a small apartment near Shinjuku」 新宿近くの小さなマンションに住んでいます
ノートパソコンlaptop「I forgot my laptop at home」 ノートパソコンを家に忘れました
クーラーair conditioner「Can I turn off the air conditioner」 冷房を消してもいいですか
フライドポテトfrench fries「Small french fries, please」 フライドポテトのSサイズをお願いします
シュークリームcream puff「I bought cream puffs in Kyoto」 京都でシュークリームを買いました
ペットボトルplastic bottle「Please put plastic bottles in that bin」 ペットボトルはあの箱に入れてください
ホッチキスstapler「Can I borrow your stapler」 ホッチキスを借りてもいいですか
サラリーマンoffice worker「He is an office worker in Tokyo」 彼は東京の会社員です
アルバイトpart-time job「I have a part-time job at a cafe」 カフェでアルバイトをしています

仕事の言葉は誤解される前に直します

仕事の和製英語は誤解が大きいので注意が必要です。あなたが英語の会議や海外出張、外国人のお客様の対応で使う言葉です。言い間違いが信頼にかかわることもあります。

オーダーメイドは「custom-made」または「made to order」が自然です。「This suit is custom-made」は「このスーツはオーダー品です」という意味です。ワイシャツは「dress shirt」です。「He wore a white dress shirt」は「彼は白いワイシャツを着ていた」という意味です。ビジネスマンは「businessperson」または文脈に合わせて「businessman」と「businesswoman」を使い分けます。最近は「businessperson」が丁寧です。

キャッチコピーは「tagline」または「slogan」です。商品の短い宣伝文句なら「tagline」が合います。サービス残業は「unpaid overtime」です。「I did two hours of unpaid overtime」は「二時間サービス残業をしました」という意味です。可算名詞 (countable noun) の「hour」に複数形の「s」がつく点にも注意します。日本語には複数形がないので、あなたが落としやすい部分です。

和製英語のままの文と、正しい文を比べます。相手の頭に浮かぶ意味の違いに注目してください。

I live in a mansion near the station.

相手には豪邸が浮かびます。駅前の普通のマンションではなく、大きな邸宅の話に聞こえます。金額や暮らしぶりの誤解につながります。

I live in an apartment near the station.

相手には普通のマンションが浮かびます。駅近のアパートやマンションという意味で正確に伝わります。日常会話ではこちらを使います。

I have a claim about this product.

相手には主張や請求権が浮かびます。苦情ではなく、権利の主張や保険金の請求の話に聞こえます。仕事の場では危険なずれです。

I have a complaint about this product.

相手には苦情や不満が浮かびます。この商品についてのクレームという意味で正確に伝わります。丁寧に言いたいときは前置きをつけます。

和製英語正しい英語

紛らわしいカタカナ語は意味を確認します

紛らわしい言葉は、英語にすると印象が変わります。あなたがほめ言葉のつもりで言っても、相手には違う意味で届きます。留学の面接やオンライン英会話では特に気をつけます。

スマートは英語では「賢い」「身ぎれいな」という意味です。体が細いと言いたいときは「slim」を使います。「She is slim」は「彼女はほっそりしている」という意味です。ナイーブは英語では「世間知らず」という否定的な意味です。純粋と言いたいときは「innocent」や「pure」が安全です。

マイペースは英語の決まった言い方ではありません。「at my own pace」と文で言います。「I work at my own pace」は「自分のペースで働きます」という意味です。テンションが高いは「tension」ではありません。「tension」は緊張や対立の意味です。気分が高いと言いたいときは「I am excited」や「I have high energy」を使います。ハーフは「half」だけでは通じません。「a person with one Japanese parent」のように説明します。チャレンジは「try」や「take on」が自然です。「I will try the exam」は「試験に挑みます」という意味です。

✦ 理解度チェック

紛らわしい言葉の確認

場面に合う英語を選ぶ

問題 1

体が細い友人を英語で紹介したい。正しい文はどれですか。

問題 2

気分が上がっていると伝えたい。正しい文はどれですか。

問題 3

苦情を伝えたい。正しい文はどれですか。

問題 4

冷房についてホテルで頼みたい。正しい文はどれですか。

問題 5

自分のペースで進めると伝えたい。正しい文はどれですか。

間違えた項目は、Slova が十分の短いレッスンにまとめます。あなた自身の一週間を題材にした英文で練習できます。

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通じないときは言い換えで立て直します

通じなかったときは止まらずに言い換えます。あなたが満員電車や会議室で固まる必要はありません。短い文で説明すれば、相手が正しい英語を教えてくれることもあります。

基本は三手順です。まず何かを言います。次に「物」か「場面」かを足します。最後に使い方を一文で足します。たとえばホッチキスなら「a tool for papers」と物の種類を言い、「I use it to join papers」と使い方を足します。相手は「stapler」と返してくれます。

冠詞 (article) の「a」や「the」を落とさないことも大切です。日本語には冠詞がないので、あなたが落としやすい部分です[1]。単数で初めて出す物には「a」をつけます。「It is a tool」のように言います。複数なら「s」をつけます。「I need two plastic bottles」のように言います。TOEICの文法問題でも冠詞と複数形はよく問われます。

  1. 何かを一言で言います。 「It is a tool」や「It is food」のように、物の種類を言います。冠詞の「a」を忘れずにつけます。
  2. 場面を足します。 「I use it at the office」や「I buy it at a convenience store」のように、どこで使うかを言います。前置詞の「at」が役立ちます。
  3. 使い方を一文で足します。 「It joins papers」や「It keeps drinks cold」のように、動作を言います。相手が正しい英語で言い直してくれます。
言い換え通じないときは物の種類と使う場面と使い方の三点を短い文で足すと伝わりやすくなります。

五つの言い間違いを直します

ここでは日本語話者がしやすい言い間違いを直します。原因は日本語にない区別や、カタカナ語の意味ずれです。一つずつ英文で覚え直します。

「マンション」を「mansion」と言うと豪邸の話になります。正しくは「apartment」です。「I live in an apartment」は「マンションに住んでいます」という意味です。「クレーム」を「claim」と言うと主張の意味になります。苦情は「complaint」です。「I would like to make a complaint」は「苦情を申し上げたいです」という意味です。丁寧な場面では「I would like to」を使うと柔らかくなります。

「ナイーブ」を「naive」と言うと失礼になります。「You are naive」は「あなたは世間知らずだ」という意味です。純粋と言いたいときは「You are innocent」を使います。「テンションが高い」を「tension」で言うと緊張が高いという意味になります。正しくは「I am excited」です。「サービス」を無料の意味で使うと通じません。無料は「free」または「on the house」です。「Dessert is on the house」は「デザートはサービスです」という意味です。接客でそのまま使えます。

  1. 「I live in a mansion near Kyoto」を直します。 相手には京都の豪邸が浮かびます。正しくは「I live in an apartment near Kyoto」と言います。
  2. 「I have a claim」を直します。 相手には権利の主張が浮かびます。苦情なら「I have a complaint about the room」と言います。
  3. 「She is naive」を直します。 相手には否定的な評価に聞こえます。純粋なら「She is innocent and kind」と言います。
  4. 「My tension is high」を直します。 相手には緊張の話に聞こえます。気分なら「I am excited today」と言います。
  5. 「This coffee is service」を直します。 相手には奉仕の意味で伝わりません。無料なら「This coffee is free」または「This coffee is on the house」と言います。

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出張と接客の場面で言い直します

最後に場面ごとに言い直します。あなたが実際に出会う状況で、英文ごと覚えると忘れにくくなります。田中さんや佐藤さんになったつもりで読みます。

海外出張では、佐藤さんがホテルで「Where is the nearest outlet」と聞きます。最寄りのコンセントはどこですかという意味です。会議室では、ゆいが「Can I borrow your laptop charger」と聞きます。ノートパソコンの充電器を借りてもいいですかという意味です。充電器は「charger」と言います。覚えると応用がききます。

外国人のお客様の対応では、けんたが「This dessert is on the house」と伝えます。デザートはサービスですという意味です。丁寧で温かい言い方です。苦情を受けるときは「Thank you for telling me. Could you tell me more about the problem」と聞きます。教えてくださりありがとうございます、もう少し詳しく教えていただけますかという意味です。主張の「claim」と混ぜないことが大切です。練習では間接話法 (indirect speech) の形で報告する練習も役立ちます[2]。たとえば「He said the air conditioner was too cold」と言います。

  • ホテルで充電する: 「My phone is almost out of battery. Is there an outlet near here」は電池が切れそうです、この近くにコンセントはありますかという意味です。
  • 会議で借りる: 「I forgot my laptop. Can I share your screen」はノートパソコンを忘れました、画面を共有してもいいですかという意味です。
  • 接客で伝える: 「Please put plastic bottles in this bin」はペットボトルはこの箱にお入れくださいという意味です。命令形でも「Please」をつけると丁寧です。

Conclusion

和製英語は知らないと通じませんが、型が分かれば直せます。意味ずれか組み立てか短縮かを見分け、正しい英語に置き換えます。日常の十語と仕事の六語、紛らわしい六語は英文ごと覚えます。

通じなかったときは言い換えで立て直します。物の種類と場面と使い方を短く足します。冠詞の「a」と複数形の「s」も意識します。あなたが使う場面の英文から口に出すことが、確実な一歩になります。

Frequently asked questions

コンセントはなぜ通じないのですか。

consent は同意という別の意味だからです。コンセントは outlet と言います。ホテルでは「Where is the outlet」と聞きます。

マンションは mansion ではだめですか。

mansion は豪邸という意味になります。普通のマンションは apartment と言います。分譲なら condo も使います。

クレームは claim では伝わりませんか。

claim は主張や請求の意味になります。苦情は complaint です。「I have a complaint」と言います。

テンションが高いはどう言いますか。

tension は緊張の意味なので使いません。気分なら「I am excited」や「I have high energy」と言います。

Sources